私のアニとも! まとめ6

 

このコーナーは毎回ひとつ、アニメやまんがなどの作品をとりあげ、その作品に登場するどのキャラクターと友達になりたいかを語り、友達の輪を広げていくというコーナーです。

(番組台本より)

 

このページは

第33回『猫の恩返し』

第32回『SOUL EATER』

第31回『賭ケグルイ』

第30回『しゅごキャラ!』

第29回『つり球』

についてのまとめです。

 

 

『猫の恩返し』

監督・森田宏幸、脚本・吉田玲子、原作・柊あおいによる映画作品。

 

 

あらすじ

 

女子高生のハルは車にひかれそうになっていた猫の国の王子ルーンを助けたことから、その恩返しとして猫の国に招待される。気楽な猫の世界にすっかり魅了され「このまま猫になるのもいいかも」とおもったハルはルーンの妃候補にされ、猫の姿に変化させられてしまう。「このままでは人間の世界に戻れない」と慌てたハルは猫の男爵バロンの助けを借り、元の姿に戻るため奮闘する。

 

 

きょーこさんの感想

 

めっちゃ好き!! 子どものころに好きだったのがハルちゃんがムタのあとを追いかけるシーンが大好きすぎて、あんな感じで自分が猫を追いかける夢をずっと夢に見てた。

 

裏道とか生垣の上を歩かされたりとか「えっ、そこ??」みたいな、人間が通らないけど猫が通る道みたいなのをめちゃくちゃ歩くんですよ。あのシーンがワクワクするの。(わかさま「路地裏とかすごい気になるようになった」)「ここをこうやって通ったら行けるんじゃないかな」ってゆう子どもだった。やっぱり猫だな!!

 

見直してびっくりしたんだけど、映画短くない?? 75分ぐらいだったので、ほんとに1日1回見てもいいくらい。元気出るし、(※首を後ろにあずけて寝るポーズをしながら)こうやって見れるし。

 

わたしが友達になりたいのはユキちゃんです!!

 

彼女は白猫なんですけど、これはネタバレもなんもないから言っていいのかな。ユキちゃんは白猫で、ハルちゃんが昔助けた猫です。

 

『猫の恩返し』ってあらすじ的には往時のルーンがハルちゃんに恩返しをする話みたいに見えるんですけど、わたし的にはユキちゃんが昔助けてもらったお礼に今回ハルちゃんを助ける話にも見えるんですよ。

 

ずいぶん長い年を経ても恩を忘れないユキちゃんて信じられるじゃん。すごくいい子なの。あとビジュもいい。ただただ白い猫ってやっぱりかわいい。ボンもかわいい。

 

かわいいし、かわいいだけじゃなくて、ちゃんと本人に考えがあったりとか、わりと芯がある強い女でもあるのが好きしかない。好きだからこそ友達になりたい。

 

(わかさま「そりゃルーン王子もほれるわ」)だからふたりの結婚式でポムポムしたい。本当に好き。好きしかない!!(笑)

 

 

わかさまの感想

 

この季節にすごい合ってる。爽やかな感じの青空ってゆうイメージもあるし、やっぱり猫がかわいい(笑)。前も言ったかもしれないけど、広い空間にちっちゃいのがいるのが好きで、その画角がすごく多いの『猫の恩返し』って。広い公園みたいなところに猫がちょこって歩いてるみたいなところがあるから「あっ、かわいい」ってずっと見てた。

 

猫たちが拍手をするシーンがあるんです。聴いてたらパチパチじゃなくて、ポムポムポムッてゆう音になってるの。「えっ、これ肉球の拍手になってる!!」とおもって、最近見直して初めて気づいて「こんなとこまでちゃんとしてるわ!!」とおもってめっちゃ感動。ポムポムしてるところぜひ見てほしい。

 

わたしが友達になりたいのはひろみちゃんです!!

 

(きょーこさん「猫じゃないじゃん!!」)猫だったらナトル(笑)。それは置いといて。迷ったんですけど、ひろみちゃんてゆうのは主人公のハルちゃんの人間の友達で、女子高校生なんです。

 

この子はふわふわしてる結構天然系のハルちゃんの友達で、ちゃんと言うときはバシッと言うし、「好きな先輩がいてちょっと試合見るから掃除代わってくれない??」ってゆうかわいらしい女の子っぽいところがあるのも好きだし、あとビジュが好きなのよ(笑)。(きょーこさん「わたしと一緒じゃん(笑)」)

 

ショートヘアで、ちょっと茶髪っぽい感じで、目がパッチリして、くちびるもすっごいセクシーな感じでプルッとした美人さんで、それでいてスタイルもめっちゃいいし、元気でラクロスやっててってゆう「実は美人さん」みたいな元気系。ギャップがすごいかわいいの!!

 

(きょーこさん「たぶん大人になったらちゃんと美人系をたどるんだろうけど、いまはたまたまこっちの快活寄りに行っているみたいな、そうゆう状態ね。すごいわかった」)そう、そうゆうこと!! たぶん大人になったら髪伸ばすとおもう。早く伸ばせ!! 見たいから!!

 

友達もいろんなタイプの友達がいるんだよね。おとなしめの子と一緒にいたりとかもするし、絶対友達になれるとおもった。あとそうゆう美人の子と友達になりたいなっておもいました!!

 

 

リスナーが友達になりたいともったキャラクター

 

・猫の国の皇太子のルーンです!! 猫の王国では主人公の吉岡ハルの気持ちを考慮することなく、ハルに独りよがりの善意を一方的に押しつける猫が多い中、猫の国の皇太子のルーンはハルのしてほしいこと、してほしくないことをしっかり心得ているので友達としてよい関係を築けそうだからです。

 

「『猫の恩返し』を見た人って結構『バロンかっこいい』って言いがちなんです。けどルーンも充分すごいいいやつだしかっこいいんだよな。見直してまじでおもった!! 最初はちょっと的外れだったけど、恩返しをちゃんとする」by きょーこさん

 

「ユキちゃんが『いつも話をきいていました』ってゆうところもギュンギュンしちゃったわたし!!!! 『あっ、ハルちゃんのこと話してたんだ』っておもって、それがすっごいかわいいし、ユキちゃんを大切にしてくれるから絶対にいい人だとおもう。結婚式で一緒にポムポムしよう!!」by わかさま

『SOUL EATER (ソウルイーター)』

大久保篤によるまんが作品

 

 

あらすじ

 

死神武器職人専門学校、通称「死武専」、その生徒である職人と武器、その目的はただひとつ。99個の鬼神の卵と化した魂と1個の魔女の魂を武器に食べさせ、死神様の武器「デスサイズ」を作ること。最強のデスサイズを目指し、ときにぶつかり合い、ときに助け合う少年少女たちの成長物語である。

 

 

きょーこさんの感想

 

作品とかデザインは知ってたんだけど、今回とりあげるってなって初めて見て。12年前のアニメなのに作画よすぎない?? 4~5年前とかの作品かなってゆうぐらい作画がいい!! めちゃくちゃきれいで洗練された作画ですよほんとに!! まずそこにすごい感動した。

 

戦闘シーンもぬるぬる動くし、みんな特徴のある戦いするし、かっこいい。作画もいいしキャラデザもおしゃれで、かっこいいしおしゃれだし、中二心をくすぐる感じ。

 

わたしが友達になりたいのはミフネさんです!!

 

今回初めて『SOUL EATER』を見て、それぞれクセは強いけどいい子が多いし、脳内でみんなと友達になったんですよわたし。シミュレーションを重ねていって、わりとどの子も友達にはなれそうだなっておもったんですね。

 

順番に友達になっていって、このミフネさん、見た目は長髪ロングの男性でサムライみたいな、刀を使って戦う美形枠なんですけど、自分とおなじかおりがして。

 

たぶんミフネさんは子どもが好き。やんわり言ったけど、幼女が絶対好き。(わかさま「ミフネさんはちっちゃい魔女を守ってる用心棒」)すごい守るんですよ。「この子を殺すならおれを殺せ」みたいな感じなんですよ。すごくいいなっておもって、近いものを感じた(笑)。

 

おなじかおりを感じたので一緒に友達になって世界の子どもを守りたい!! 純粋に戦いかたもかっこいいんですよ。だけどいちばんは子どもが好きってゆうところです(笑)。友達になりましょう!!

 

 

わかさまの感想

 

『SOUL EATER』は青春!! わたしはこれのおかげで中二病になりました。自分が武器だったらどんな武器なのかとか、オリキャラをめっちゃみんなでかいて作ったりとかしてたなぁ。わたしは拳銃だった気がする(笑)。

 

そんな想い出とかも出てきたし、その当時『SOUL EATER』が連載されてた「ガンガン」を買ってて、めちゃくちゃ分厚いんですけど、それがどんどんベッドのはしに溜まっていって、自分の目元あたりまで壁ぎわにとってあったのをおもいだしたし、まんがを月刊で買うのが初めてだったので、そうゆう想い出がすごいよみがえりましたね。

 

死神様の息子にあたるキャラクターなんですけど、キッドくんがめちゃくちゃ好きで。全員クセが強いんですよね。

 

敵キャラも種類多くて、魔女だったりとか不死身の人間が出てきたりとかゴーレムが出てきたりとか、いろんな種類の敵がいるから飽きないですし、生徒とかも回を増すごとに増えていったりとかもするから「どうゆう技使うんだろう」とか「どうゆう子なんだろう」ってゆうのがすごい気になる作品でもありました。

 

(※ノートを手にして)こちらはわたしのネタ帳なんですけど「少年ガンガン」のふろくで、2012年8月号のふろくで、大事にとっておいてたけど最近使い始めて、見直したら「なんで使っちゃったんだろう!?」とおもって(笑)。でもここでお披露目できてよかったです。これは死武専生の授業用のノートで、わたしは死武専生です。

 

わたしが友達になりたいのはブラックスターです!!

 

結構迷ったんですけど、ブラックスターって最初のほうは結構ヤバいやつというか、ウザめな感じの「おれを見ろ!!」みたいな感じだったんですけど、椿とだんだん成長していく姿とかもすっごくかっこいいですし、ああゆうパワーにあふれた人を見るとこっちも元気が出てくるじゃないですか。

 

だから学園の中で言うんだったらめちゃくちゃ仲いいとかじゃなくて、ちょっと知り合いみたいな感じでいいから友達になりたいし、認知されるだけでもいいってゆう感じ。(きょーこさん「えっ、友達?? 認知されたいとは??」)

 

ブラックスターに認知されたい!! あんだけ視野が狭い猪突猛進なキャラクターの視野にちょっとでも「いぇ~~い!!」って入りたい(笑)。(きょーこさん「お天気カメラの後ろの子どもじゃないんだからさ(笑)」)

 

でも極端に言えばそうゆう感じですよ。ブラックスターに認知されたいってゆう感じですね。ありがとうございました。

 

 

リスナーが友達になりたいキャラクター

 

・わたしが友達になりたいキャラクターはデスサイズのひとりマリー・ミョルニルです。想いが強いマリーですが、面倒見もよく、相談に乗ってもらえたり、好きなことに引っ張ってくれそうで毎日が楽しそうだからです。

 

そして癒しの波長で癒してもらいたいともおもっていますが、わたしはマリーと魂の共鳴をして驚異的な身体能力を身に着け、走ったり動き回りたいです!!

 

「アグレッシブ!!(笑) マリーはわかる」by きょーこさん

「走ったり動き回りたいってめっちゃ子どもやん!! でもマリーはすごくわかりますね。それこそ小学生のときに見てたときは優しくてちょっとクセの強いかたなんだなぁっておもったけど、いまの年齢で見るとあこがれの存在に見えるかなってゆう感じですね。卒業生でもあるし。癒しの波長はほしいですね」by わかさま

 

・友達になりたいキャラは中務椿です。〈女性があこがれる女性〉みたいな感じで、強さと優しさが混在していて結婚したいです!!

 

「結婚したい?? 椿ちゃんはわたしも候補にあって、第2候補だったんです。えっ、結婚したい?? 最後の前まではよかったのにね。でもわかる。椿ちゃんは包容力もあるし」by きょーこさん

「みんな癒されたいんですかね、マリーさんもめっちゃ癒し系だし」by わかさま

 

『賭ケグルイ』

河本ほむら/原作、尚村透/作画のまんが作品。

 

 

あらすじ

 

良家の子女が集う名門・私立百花王学園。この学園で生徒の階級を決めるのはギャンブルの強さ。そんなギャンブルで支配されたこの学園の頂点に君臨するのは、弱者の人生を支配し、財政界にすら影響力を持つ生徒会。

 

ギャンブルに狂う生徒たちやある日転校してきた蛇喰夢子らが繰り広げる究極のギャンブルエンターテイメント。

 

 

わかさまの感想

 

この作品をとりあげるとなったときに、前回のリピート放送のあとに「次に紹介するのは『賭ケグルイ』です。友達になりたいキャラクター募集します」ってゆうツイートをしたんです。

 

そしたらそのツイートに原作の河本ほむらさんからいいねとリツイートが来てしまって、「ッァアアァアァ~~!!!!」ってなって、オタク大発狂。とりあえずスクショをバシャバシャバシャって撮って、キョーコ氏にしゅって送って「キョ・・・・キョーコ氏~~、どうする~~(泣)」。

 

(きょーこさん「わかさまとのLINE見て内容がまず理解できなくて、『えっ、ムリ。は????」みたいな。突然キレるオタクになった」)

 

でもリプじゃないからリプ返もできないみたいな。とゆうことで、原作者の河本ほむらさんももしかしたら聴いてくださってるかもしれないってゆうちょっとこわい状況です(汗)。

 

わたしはギャンブルとか全然なじみのないものだったからどんな感じなんだろうなとおもって。普通の学園ものだとおもいながら見たら全然違くて。

 

人間性しか出てこない。いろんな性格の人がいるじゃないですか。おとなしい子だったりとかめちゃくちゃ燃え上がってる人とかいるけど、全員が賭けをすることによって自分の欲望だったりとか人間性があらわになってくるのがめちゃくちゃおもしろい。

 

めちゃくちゃスカしてる人が焦りだすのめっちゃよくないですか。体じゅうのもの全部出るみたいなところがすごいおもしろくて。

 

ゲス顔あるじゃないですか。あれを鏡でちょっとやってみたんですけど、練習したけど変顔にしかならなかった(笑)。3秒もやってない。2秒ぐらいでやめた。これヤバッとおもって。やっちゃいけない。なのに実写版のゲス顔がハンパじゃなかった。

 

わたしが友達になりたいのは鈴井涼太くんです!!

 

安パイです(笑)。芽亜里ちゃんと迷ったんですけど。

 

この鈴井くんてゆうのは『賭ケグルイ』の中だとめちゃくちゃ優しくて。夢子に最初借金をしちゃうんですよ。だけどそれをちゃんと返すってゆう心構えだったりとか、どんな相手でも「がんばれ、がんばれ」って言って応援する気持ちとか、マジで普通の子なんですこの鈴井くんは。

 

「おまえ、賭けとか絶対できないだろ」みたいな感じの子なんだけど、仲良くなって夢子とずっと一緒にいるんです。

 

夢子が戦ってるときに鈴井くんが見てるわけじゃないですか。「あっ、こうこうこうなってて、こうゆう手だったら絶対に夢子は勝てる!! これだったら絶対にいけるぞ!!」ってゆう熱い想いが「夢子負けるんじゃねフラグ」になってて。

 

フラグを立てるマンだから、わたし最初「やめて!!そんなに勝利を確信しないで!!疑えよ!!」っておもってたけど「待って、これわたしとおんなじ気持ちのこと言ってる??」っておもったんですよ。

 

「わたしも『夢子、絶対どうせ勝つんでしょ』みたいな気持ちになってたぞ。ヤバいぞ」ってゆうのとか「これは負けるかもしれない」ってゆうツンてなった気持ちをしてると鈴井くんもだいたいツンってなってるけど、夢子がマジでおもいつかない方法で勝ってたりするからそれはそれでめちゃくちゃおもしろいんです。

 

鈴井くんとしか共感できないってゆうのが絶対にあるなとおもったから、安パイではありますけど鈴井くんと友達になりたいです。ほかはちょっとこわい(笑)。利用されそうだもん友達になったところで。

 

 

きょーこさんの感想

 

『賭ケグルイ』の魅力としてはギャンブル。学園ものにありがちなシーンは全部ない。「授業は??」みたいな。

 

初見で顔がわりときれいな子がギャンブルをして「うわ~~っ!!」ってなっているのを必ずえがいてくれるからそれも好き。アニメとか見ててめっちゃ「あぁ~~っ!!(大興奮)」てなる。

 

やってみたいギャンブルなんかあるかなぁ。ポーカーの独自ルールになったやつ。あんまりいまパッておもいだせないんだけど。

 

独自ルールがいつも説明をちゃんとしてくれるし、わりと簡単なのに読み合いみたいな「どうしてそうなった」みたいになっちゃう。(わかさま「単純に見えてめちゃくちゃ頭使ってるってゆうのがすごいおもしろい。自分でもできそうなのもたくさんありますしね)

 

わたしが友達になりたいのは早乙女芽亜里ちゃんです!!

 

今回悩みました。作品の性質上ほぼ全員登場人物がギャンブルをするってゆうことで、それこそゲス顔だったり悪い部分が見えがちなんですね。

 

それをふまえて選ぶとなるとやっぱ悩むんですよ。信用できるかどうかが重要。この芽亜里ちゃんはいちばん最初に転校してきた主人公の蛇喰夢子ちゃんと戦って負ける子なんですね。最終的にここは友達になるんですよ。すごいなとおもいません?? 最初に結構な勝負したんですよここ。

 

(わかさま「芽亜里ちゃんはいちばん上にいたにも関わらず、負けたことによっていちばん下になる」)

 

一緒に戦って、なんだかんだ言いながらずっと一緒にいるってゆう、たぶん根が優しいんだろうなっておもう。困ってる人を放っとけないタイプなんだとおもうんです。だから芽亜里ちゃんだったら信用できる。あと頬を赤らめる瞬間とかあって普通の女子高生らしさがまだ見られる。

 

しかも芽亜里ちゃんがわりとメインになってるスピンオフみたいな作品もあるんです。そっちだとより普通の女の子らしい芽亜里ちゃんの姿が見られるので、読んだことがない人は『賭ケグルイ双』がわりとおすすめです。友達に「まだ」なれそう。

 

 

リスナーが友達になりたいとおもったキャラクター

 

友達になりたいのは皇伊月です。出世欲もありながら、それ以上に人をおもう気持ちが強く、いい子だとおもいました。

 

「伊月ちゃんも夢子に負けてからのかわいさは普通に後輩のかわいさ。あとめっちゃお金持ってる。おもちゃとかもらえそうだな。あっ、邪心が!!」by きょーこさん

 

「最初は爪をコレクションしてるのを見たらめちゃくちゃアブない女だったんですけど、だんだん『夢子先輩~』みたいな感じになってるし、ちゃんと恋もしてるところとか、確かにそれを考えると女子高生かも。めちゃくちゃこわいけど。お金持ってるから友達になったらいいとこにごはん行けそう」by わかさま

『しゅごキャラ!』

PEACH-PITによるまんが作品。

 

 

あらすじ

 

聖夜学園で噂のスパイシー小学生・日奈森あむ。くちべたな性格が災いし「クール」とゆうキャラが学校でひとり歩き。本当の自分とのギャップに悩んでいた。

 

守護霊の存在を信じて「生まれ変わりたい」と祈ったある日、突然3つの卵がベッドの中に。卵から生まれたのはラン、ミキ、スゥの3人のしゅごキャラ。この子たちは「もうひとりの自分だ」と言うが。

 

 

わかさまの感想

 

実はわたし『しゅごキャラ!』初めて見たんです。深かった。まず題名から集合キャラクターかとおもってました。でも見てみたら「まじで守護霊じゃん!!」てゆうところから始まって「もうひとりのなりたい自分」てゆうのも「そうゆうのあるな」とおもったし。

 

大人になってからしか見てないですけど、そうゆうのが目に見えるようになるってゆうのは小学生にとってはわかりやすいことだし「小学生のときになんで見てなかったんだろう」って後悔しました。

 

近所に3秒ぐらいで家に着く子がいたんですけど、その子が『しゅごキャラ!』を見ててめちゃくちゃ好きだったんですけど、そのときにまんがとかかりればよかった。

 

設定的に大人になると消えちゃうじゃないですか。昔だったら「しゅごキャラがいつ出てくるんだろう」っておもってたかもしれない。(きょーこさん「こころのたまごは子どもは全員持ってるので『あっ、あるんだ!!」』ってゆう希望になるの」)

 

わたしが友達になりたいのは藤咲なでしこちゃんです!!

 

ちょっとネタバレになってしまうこともあるんですけど、これから見るつもりの人はわたしがあわあわしてるときは音声を切ったほうが音声を切ったほうがいいかもしれない。

 

(※とゆうことで、ここからネタバレなので文字の色を反転して白にします)

 

このなでしこちゃんてゆうのはあむちゃんとのちに親友になる女の子なんですけど、この子がちょっと大人びた感じの子で、ポニーテールで髪長くて、すごく美人さんなんですよ。

 

だけど途中で海外に留学とゆうかいなくなってしまうわけですよね。あむちゃんはすごい悲しむわけですよ、親友がいなくなっちゃったことになるわけですから。

 

そしたらいつしかめっちゃなでしこちゃんにそっくりな(きょーこさん「わりとすぐとゆうかほんとすぐ!!」)男の子がやってくるんです。顔も一緒だし、髪の毛の色とかも一緒なんです。

 

なぎひこくんていうんですけど、あむちゃんは「苗字も一緒だし双子の弟かお兄ちゃんかな。なでしこちゃんとまじ一緒やん」みたいな感じで、わたしも双子だとおもってたんです。

 

ネタバレだよ。そしたら、同一人物だったんですよこの子が!!

 

「待てよ、性別違うじゃないか」とおもうじゃないですか。なんと彼、家系が日本舞踊をしてて、家訓として「何歳までは女として生きなさい」ってゆうのがあって、男の子なんだけど女の子の制服を着てポニーテールして過ごしてて、その期間が終わったから男の子になって帰ってくるんです。

 

あむちゃんは友達だとおもってるんですけど、このなぎひこくんは好きなんですよあむちゃんのことが!! ヤバいじゃんこんなの!! かわいそうってゆうか幸薄いじゃん。

 

そうゆう設定とか、彼の抱えてるものとかが大きいとか、幸薄いってゆう感じが守りたい要素に入ってわたしは友達になりたいとおもいましたね。

 

(※スタッフさんから)めっちゃ素朴な疑問をきかれた。「トイレとかどうしてたの」って言われたんです。みなさん、個室があるじゃないですか。個室に隠れるんですよ。

 

(きょーこさん「わりと序盤にあむちゃんがなでしこちゃんのお家にお泊りに行く回ってゆうのがあるんですけど、そのときはあむちゃんに先にお風呂に入らせて、なでしこちゃんがお風呂に入る描写が完全になかった!! わたし2周目で気づきました。確かになにもかいてない!! なんならお母さんと『(※微笑みながら)うん』みたいな、謎のうなづき合いをしてて、フラグ立ってた。めっちゃびっくりしたよ。相手小学生だぞ!!)。

 

ビジュもいいからめっちゃ見てほしい。わたしは本当に驚いた。この要素でわたしはほれました。

 

 

きょーこさんの感想

 

わかさまと逆で、当時バリバリ『しゅごキャラ!』見てて、まんがも買ってた。改めて見てなんでガチファンだったのかすごいわかったし、「わたしはこれを見て育ちました!!」ってゆう気持ちになったの。

 

あむちゃんみたいに周りからの印象と本来の自分とのギャップに悩む小学生とか意外と高学年で多いんですよ。あと将来の夢に関して悩むのってこのへんが最初の時期で。

 

「わたしはお花屋さんになりたいけど『お花屋さんになりたい』って言ったら笑われるんじゃないか」みたいな悩みとかも『しゅごキャラ!』ってあつかってくれるんですよ。「夢に大小はないし、優劣もないんだよ」ってゆうのを伝えてくれるすげえ作品なんだぜ!!(笑)

  

キャラデザもおしゃれだし、トランプモチーフとか赤チェックのスカートとか「あっ、好き!! これこれ!!」みたいな。チェーンはふでばこにもつくし、男の子もズボンにチェーンつけるし、周りはみんなチェーンつけてた。

 

自分の子どもにも見せたいし、小学生にも見せたい。みんなも見よう!!

 

わたしが友達になりたいのは日奈森あむちゃんです!!

 

主人公の日奈森あむちゃんなんですけど、なんで選んだかってゆうのが大きくふたつ理由がありまして、ひとつは作中で結構名言が多いんです。

 

彼女のくちぐせに「バカじゃん?」てゆうのがあるんですけど、基本的にこの「バカじゃん?」がひとをバカにする「バカじゃん?」ではなく、「そんな考えバカじゃん?」みたいな、「なにもやっていないのに決めつけるなんてバカじゃん?」とか、そうゆう使いかたをされるんですね。すばらしい!!

 

はっきりものごとを言ってくれる子を友達にしたい。わたしは何度も言う(笑)。はっきり言ってくれる本当にいい子なんですけど、それがひとつめの理由。もうひとつはそうゆうことを言ってくれるにも関わらず本人はくちべたでシャイってゆうこのギャップ。かわいい!!

 

そりゃこんなにかわいかったらしゅごキャラ3つ出る。しかもおしゃれ。

 

最初はクールなキャラクターで「友達がいない」ってゆうことに悩んでいて、初めてできた友達とも「本当にこれは友達なのかな」とか、「もっとこうゆうかわいいお店に行きたいけどわたしは誘われない」とかすごい悩むんですよ。「一緒に行こう!!」ってなる。

 

「女の子どうしの友達って大変なんだぞ!!」ってゆう気持ち(わかさま「男の子も見るといいとおもう」)。すごく勉強になるよ!!

 

あむちゃんに「悩みなんて大したことなんだよ」ってしてあげたいです。

 

 

リスナーが友達になりたいとおもったキャラクター

 

『しゅごキャラ!』で友達になりたいのは結木ややちゃんです!! 年下の女の子に甘えられたい願望があり、ルックスも大好きです。

 

「わかる!! ルックス世界一好き!! ややちゃんはあむちゃんが入ってるガーディアンてゆう生徒会みたいなものの1コ下の学年で入ってる子なんですよね。しゅごキャラが赤ちゃんなんです。だから赤ちゃんになりたいとゆう願望がある。ここも結構重いんですね。弟がいて両親がとか、そうゆういろいろがあっての赤ちゃんになりたいと欲するややちゃんをわたしは抱きしめたい!!ここもしんどいからみんな見てほしい。精一杯甘やかしたいよね」by きょーこさん

 

「場を和ませてくれるのがまたいいですよね。友達になったらすぐ仲良くなれそうな気がしますね」by わかさま

 

『つり球』

 

2012年に放送されたテレビアニメ。

 

あらすじ

 

他人とのコミュニケーションが苦手なため、これまでの人生で友達のいたためしがない男子高校生・ユキ。ユキに釣りをさせようとする自称宇宙人・ハル。江の島で育ったなんだか周囲にムカついている夏樹。つかず離れずの距離から彼らを見つめ続けるインド人・アキラ。青春をこじらせた4人が出会い釣りをする青春フィッシングストーリー。

 

 

きょーこさんの感想

 

「青春フィッシング」と書いて「SF」と読むんです。これは『つり球』史上いちばん大事なことだとおもうので言っておきますが、SF作品です!!

 

わたし2012年のころに確か高校生だったんですけど、完全に男子高校生が釣りをする日常系アニメだとおもって見ていて、後半置いてかれた。「えっ、突然みんな踊り始めたんだけど、どうゆうこと??」とおもって。

 

わたしが友達になりたいのは真田ケイトさんです!!

 

彼女は主人公のユキくんのおばあちゃんなんです。ユキくんは転校生なんですよ。江の島に引っ越すそもそものきっかけがこのおばあちゃんで、おばあちゃんが「江の島で観光の仕事をしたいから引っ越すぞ」って言って引っ越してきてるんですね。

 

確かもう60超えてるんですけど、60歳超えて引っ越しってすごいことだとおもうの。それをやるメンタルの若さと、話の流れでハルくんが「宇宙人!!」てきたのもわりと受け入れる。新しいものとか自分の知らないものを受け入れる若さ。普通に尊敬するの。

 

すばらしいし、おばあちゃんになったらこうゆうおばあちゃんになりたいな」っておもっていて、いまのこの年齢で「お友達になってお茶しよう」って言ったら「いいわよ」って言ってくれそうなんですよ。

 

友達になるビジョンが見えるから友達になりたいです。1日中しゃべれそうだし、いろんな話聞けそうだし、そうゆう人ってめっちゃいろんなことを経験してるから、いいなっておもう。自分の話も聴聞いてくれそう。

 

そもそもがめっちゃ美人!! 確かフランス人のハーフとかだった。優勝です!! おめでとうございます。

 

 

わかさまの感想

 

日常系だと見てたら見づらいし、最後のほうはほんとに地球を救い始める。

 

そうゆうきざしはあって、「宇宙人だよ~!!」って言うハルってゆうめっちゃかわいいキャラクターがいたり、みんな結構「宇宙人だから」みたいな感じで受け入れる。だからこっちも受け入れちゃうんだけど、「あっ、そういえば宇宙人だったわ!!」って気づかされちゃう。

 

あとは釣りの「これはこうしてこうして」ってゆう、道具の名前とかちゃんと出てくるから、ほんとに釣りのアニメみたいな。結果的に地球を救うところにつながっていくわけです。

 

わたしは2012年に小学生くらいだったんですけど、まだオタクを隠してたから、江ノ電で『つり球』のスタンプラリーがあったんですけど、親に「行きたい」って言えなくて。だからそのときのチラシとか持ってて、いまはちょっとどっかいっちゃったんですけど、それをおもいだして。

 

8年越しにいま再放送されてるわけですからもう1回やってほしい。(※きょーこさんに向かって)行きましょう??(※きょーこさん「行きたい!!」)もしあったら行きましょうね。(※きょーこさん「行く!!」)

 

わたしが友達になりたいのはハルくんです!!

 

さっきも言ったハルくんなんですけど、ほんとに天真爛漫で、いい空気の読めなさってゆうか、しんみりしたシーンでも「大丈夫だよ~!!」って周りをすごく明るくしてくれるところで、宇宙人てゆうことをおいておくとほんとにクラスにひとりはいるような、あっけらかんとした明るい子。

 

そうゆう子に助けられることとかってあるじゃないですか。そうゆう子なんですよハルくんて。だからこそ心を閉ざしていた主人公のユキくんとも仲良くなれたし、ケイトともお話をすごいたくさんして、「友達とはなにか」みたいな話にもなるし。

 

さっきのあらすじに出てきた男の子4人、ハルくんを抜くと3人か。ここをつなげたのもハルくんなのかなってゆう。心を閉ざしがちな夏樹くんとかいるわけじゃないですか。ここを仲良くしてくれたのもハルくんなんだけど、やっぱり「人間の気持ちがわからずにどうしよう」みたいなシーンとかもあったりとかして。

 

そうゆうときにケイトおばちゃんとかが助けてくれたりとかしてたんですけど、いつも明るい子が落ち込んでたりとかするのがすごくわたしはつらくて。そうゆうギャップってゆうのかな、そうゆうところが愛しいから友達になりたいなとおもいました。

 

 

リスナーが友達になりたいとおもったキャラクター

 

『つり球』で友達になりたいとおもったのは夏樹の妹である宇佐美さくらちゃんです。友達になったら一緒にしらす丼を食べたり、お買い物をしたりして心の支えになってあげたいです。決して小さい女の子が好きだからとか、そんな不純な理由ではありませんよ。

 

「書いてるとあやしいんだって!! 言わなきゃよかったのに (笑)。『つり球』の女キャラ基本みんな好きなんですけど、素直な子が多くて、江の島の空気が素直にさせるんだってゆう気持ちで見てた記憶ある」by きょーこさん

 

「わかる。ほんとに純粋な女の子。さくらちゃんも家庭の環境とかもちょっと複雑だったりとかする中で健気で、しゃべるだけでかわいい。声がすごくかわいいです。好きです」by わかさま